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ソフトウェア品質管理研究会
ソフトウェア品質管理研究会 【SQiP研究会】2023年5月~2024年3月 ソフトウェア品質技術の領域を拡大し実践する一年
趣旨

2023年で39年目、歴史と伝統を誇る「ソフトウェア品質管理研究会」は、ソフトウェア品質管理への入門としての位置づけから、高い管理技術、開発技術を目指した議論・学習できる場として、幅広い要請に応える内容と斯界の第一人者を指導者として、高い評価を得ております。毎年、各企業からソフトウェア品質の向上を目指し、約100名を超える方々が参加されています。

特に、本研究会のメインの活動であります、分科会活動では、「問題発見」、「解決手段」、「実践」という3つの視点からソフトウェア品質技術を研究、調査、実践します。

ソフトウェア品質管理技術を、企業の枠組みを超えて交流させることにより、参加組織の、また、産業界の品質管理活動の改善・充実に貢献していきます。

ここ数年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、オンラインでの開催を余儀なくされましたが、第39年度(2023年度)は、初のハイブリッド開催1泊2日の合宿を復活して研究員(参加者)の募集を開始いたしました。

ますます充実するソフトウェア品質管理研究会へのご参加をご検討ください。

 
【 職場での実践 】
  • 相談ができる(指導陣)
  • 心の支えになる(研究員)
  • 一生付き合える仲間(指導陣・研究員)
 
【 研究員の職場の問題発見 】
  • 最先端を知る(特別講義・指導陣)
  • 他社からの新たな視点(研究員)
  • 客観的な意見(指導陣・研究員)
【 解決手段 】
  • 専門的知識(指導陣)
  • 豊富な実践経験(指導陣)
  • 深く考える(指導陣・研究員)
第39年度(2023年度)本研究会はハイブリッド(集合・オンライン)で開催します!

この3年間、オンラインで実施してきたノウハウをもとに、本研究会の更なる進化を目指して活動していきます。第39年度(2023年度)は、オンラインだけではなく、「ハイブリッド(集合・オンライン)」での開催とさせていただきます(集合:日科技連・東高円寺ビル、オンライン:オンライン会議システム「Zoom」)。

これまで集合・オンラインのいずれかでのご参加でしたが、皆様のご希望に応じて、ご参加いただけるよう準備をしております。

継続参加はもちろん、これまで遠方等の理由により、派遣・参加が難しかった企業の皆様にも本研究会の良さを知っていただき、一緒に研究活動ができれば大変嬉しく、この機会にぜひ、派遣・参加をご検討いただければ幸いです。皆様からのお申込み心よりお待ちしております。

参加のメリット

❶ 人と人との交流を通じ、より意思疎通ができる。
❷ お互いの想いを肌に感じ、さらに深い議論が行える。
❸ これまで派遣・参加が難しかった方でも一緒に議論ができる。
❹ 様々なツールを駆使し、「いつでも」、「どこでも」演習・研究活動ができる。
❺ 定例会以外にも指導や議論のためのオンラインミーティングが実施できる。
❻ 一つの会場での研究活動を行うため、斯界の第一人者である指導講師から助言、アドバイスが受けられる。等

使用するツール

▶「ソフトウェア品質管理研究会での使用するツールについて」 をご参照ください。

OPEN DAY - 他流試合(異業種交流)を通じて、個人の成長・会社の持続的成長へ!
開催レポート

ソフトウェア品質管理研究会(SQiP研究会)は、日本で唯一のソフトウェア品質管理全般を扱う研究会です。毎年、「ソフトウェア開発の現場を活性化させたい」、「ソフトウェア品質を向上させたい」、「最先端の品質技術を習得したい」といった技術者、約100名にご参加いただいております。本研究会の活動をより知っていただくための特別企画として『OPEN DAY』を11月29日(火)に開催し、延べ100名の方々にご参加いただき、活発な意見交換を行っていただきました。

当日参加いただいた皆様には多くのエッセンスをお届けできたと思いますが、残念ながら都合により参加できなかった皆様、来年度はハイブリッド開催(集合&オンライン)※1ならびに1泊2日の合宿を復活※2する計画で検討を進めております。年6回(例会の午前中に開催)の特別講義ソフトウェア品質シンポジウムの本会議(2日間)、研究員向けのミニ講座等、他の研究会にはないラインナップをお届けする予定です。

本研究会のお申込みは2023年1月下旬を予定しております。幅広いソフトウェア分野でご活躍の技術者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※1:集合は日科技連・東高円寺ビル、オンラインはオンライン会議システム「Zoom」を活用して活動していきます。

※2:1泊2日の合宿は、コロナウイルス感染拡大の状況により、中止または、通常例会にシフトする場合がございますこと、予めご了承ください。

特別講義ならびに活気あふれる研究会の様子
開催要領
日 時 2022年11月29日(火)14:00~17:00
形 式 オンライン(Zoom)開催
参加費 無料
申込み

多くの方々にご参加をいただき、誠にありがとうございました。

講演概要
講演テーマ

さらば愛しきバグたちよ…レビューで品質を取り戻せ!
~真の敵と戦わずに朽ちていった者たちへ~

講演者

中谷 一樹 氏

(TIS株式会社/本研究会 研究コース2 主査)

上田 裕之 氏

(株式会社DTSインサイト/
本研究会 研究コース2 副主査)

【講演者紹介】

  • 2010年~2012年:
    本研究会 ソフトウェアレビューの研究員として、レビューに関する論文を執筆
    「間接的メトリクスを用いた欠陥予測」
    「レビュー・オリエンテーションキット」
    「仮説駆動型レビュー」
  • 2011年~2013年:(中谷氏)
    レビュー研究論文をSQiPシンポジウムに投稿し、3年連続 Future Award賞を受賞
  • 2013年:(上田氏)
    中谷と共著したレビュー研究論文をSQiPシンポジウムに投稿し、Future Award賞を受賞
  • 2014年~:
    SQiP研究会 レビュー分科会の指導講師として、研究活動・論文執筆を指導。
    ソフトウェアレビューに関する研究論文 計20本(2014年~2020年)
講演概要

西暦202X年 プロジェクトはバグの炎に包まれた…

テスト工程での不具合発覚、リリース後の障害発生、、、
原因分析した結果、品質不良の原因は、例えば、計画時のリスク検討不足、開発者のスキル不足、新技術の知見不足、コミュニケーション不足など、多岐にわたる。
それら多様な敵を目の前に、果たして今まで、我々は戦いを挑んだことがあったのだろうか?

今回は、「レビュー」に着目し、品質との関係を紐解きながら、何故レビューが重要なのか再認識し、効果的な品質改善について、考えていきたい。

昭和の時代に産み落とされた古典的なレビュー技法や研究活動の中で育まれた新たなレビュー技法を紹介しながら、開発の現場でどのように活用できるのかをお伝えしていくので、品質改善のヒントを持ち帰っていただきたい。そして勝利の狼煙(のろし)をあげようではないか。

第39年度(2023年度)ソフトウェア品質管理研究会 活動のご紹介
第39年度(2023年度)ソフトウェア品質管理研究会 コースのご紹介

(講師の所属は、2023年4月1日現在、敬称略)

研究コース1「ソフトウェアプロセス評価・改善」
主 査:田中 桂三(オムロン)
副主査:中森 博晃(パナソニック コネクト)
研究コース2「ソフトウェアレビュー」
主 査:中谷 一樹(TIS)
副主査:上田 裕之(DTSインサイト)
アドバイザー:安達 賢二(HBA)
研究コース3「ソフトウェアテスト」
主 査:喜多 義弘(長崎県立大学)
副主査:秋山 浩一(日本ウィルテックソリューション)
アドバイザー:西田 尚弘(株式会社日新システムズ)
研究コース4「アジャイルと品質」
主 査:永田 敦(サイボウズ)
副主査:荻野 恒太郎(カカクコム)
アドバイザー:山口 鉄平(freee)
研究コース5「人工知能とソフトウェア品質」
主 査:石川 冬樹(国立情報学研究所)
副主査:栗田 太郎(ソニー)
    徳本 晋(富士通)
演習コースⅠ「ソフトウェア工学の基礎」
主 査:猪塚 修(横河ソリューションサービス)
副主査:鷲﨑 弘宜(早稲田大学 / 国立情報学研究所 / システム情報 / エクスモーション)
    長谷川 裕一(Starlight & Storm)
演習コースⅡ「ソフトウェアメトリクス」
主 査:柏原 一雄(デンソークリエイト)
副主査:小池 利和(ヤマハ/本研究会運営小委員会 委員長)
    小室 睦(プロセス分析ラボ)
演習コースⅢ「UX(User Experience)」
主 査:金山 豊浩(メンバーズ)
副主査:三井 英樹(Weblysts.com)
    村上 和治(SHIFT)
演習コースIV「セーフティ&セキュリティ」
主 査:金子 朋子(創価大学)
副主査:高橋 雄志(日本AIシステムサービス)
アドバイザー:佐々木 良一(東京電機大学)
基礎コース「ソフトウェア品質保証の基礎」
主 査:岩井 慎一(デンソー)
副主査:相澤 武(インテック)
    真野 俊樹(SQA総合研究所)
    土屋 治世(SCSK)
実践コース「品質技術の実践」
主 査:飯泉 紀子(日立ハイテク)
副主査:足立 久美(LIGHT SIDE PROCESS)
アドバイザー:本研究会の全指導講師

※分科会テーマ名、指導講師は変更になる場合がございます。
※「セーフティ&セキュリティ」コースは、演習コースへリニューアルいたしました(昨年度は研究コース)。

お問い合わせ
SQiP研究会担当     電話番号 03-5378-9813    メール sqip@juse.or.jp
 
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SQiPは、ソフトウェア品質管理技術・施策の調査・研究・教育を通じて、実践的・実証的な
ソフトウェア品質方法論を確立・普及することにより、ソフトウェア品質の継続的な向上を目指します。

 
 
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