第3期レポート

第3期 活動報告会

2020年10月1日(木)にオンラインにて、「ODC分析研究会 第3期 活動報告会」を開催いたしました。

2019年6月にキックオフした第3期も、多くの研究員に参加していただき、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止の観点から、一時中断することがございましたが、無事に終了を迎えることができました。
委員の皆さまから、第1期から第3期までのODC分析研究会の取り組み、ODC分析の教科書や動向、自社に導入するための工夫やヒントについて、ご講演いただきました。ご参加いただいた総勢約120名の方々からは、「ODC分析への理解が深まった」「大変有益な内容だった」「来期参加したい」などの声を多くお寄せいただき、好評のうちに終了いたしました。

開催要領

日時 2020年10月1日(木) 13:00~16:50
会場 オンライン(Zoom)

プログラム

時間 内容
13:00~13:05 主催者挨拶、事務連絡
13:05~13:25

オープニング

佐々木 方規 氏(株式会社ベリサーブ/ODC分析研究会運営委員会委員長)

第3期活動報告
ODC分析研究会活動サマリー第3期ODC分析研究会

第1回~8回までの活動結果のサマリーを報告します。第3期ODC分析研究会は、2部構成で実施されました。第1部では、教育ガイドラインに準じた特別講義で受講者のODC分析の知識を深めるともに、講義を通じてODC分析を普及するための教育教材のブラシュアップを⾏っています。第2部では、研究員のODC分析に対する技術基盤を確⽴するためにワークショップで議論を実施しています。各開催内容の活動報告(1)~(6)は各担当者から報告があります。

13:25~13:45

ODC分析研究会 教科書について

杉崎 眞弘 氏(SUGIシステムズエンジニアリング)

第3期ODC分析研究会の特別講義や過去の活動成果から書籍「ソフトウェア不具合改善手法 ODC分析: 工程の「質」を可視化する 」を発刊しました。ODC分析の基礎を学ぶ教科書として構成しております。第3期ODC分析研究会の成果として、教科書の概要を説明します。

発表資料

13:45~13:55

ODC分析の動向について

吾妻 仙一郎 氏(キヤノンITソリューションズ株式会社)

ODC分析が企業でどのように展開されているか、参考となる取り組みや企業動向を説明します。

発表資料
補足資料

13:55~14:05 休憩
14:05~14:25

活動報告(1)

杉崎 眞弘 氏(SUGIシステムズエンジニアリング)

第1回活動報告(ODC分析基礎編)
- ■特別講義 「ODC分析の基礎」とワークショップの活動報告

発表資料

14:25~14:55

活動報告(2)

瀬能 芳幸 氏(キヤノン株式会社)

第2回と第6回の活動報告(ODC分析基礎編、応⽤編)
- ■特別講義 「タイプ属性分析」とワークショップの活動報告

発表資料

14:55~15:25

活動報告(3)

武田 匡広 氏(オリンパス株式会社)

第3回と第7回,活動報告(ODC分析基礎編、応⽤編)
- ■特別講義 「トリガー属性分析」とワークショップの活動報告

発表資料

15:25~15:35 休憩
15:35~15:55

活動報告(4)

森 龍二 氏(株式会社ベリサーブ)

第4回活動報告(ODC分析基礎編)
- ■特別講義 「インパクト・ソース属性」とワークショップの活動報告

発表資料

15:55~16:15

活動報告(5)

佐々木 方規 氏(株式会社ベリサーブ)

第5回活動報告(ODC分析応⽤編)
- ■特別講義 「プロセスリファレンスモデル」とワークショップの活動報告

発表資料

16:15~16:35

活動報告(6)

小島 義也 氏(エプソンアヴァシス株式会社)

第8回活動報告(ODC分析応用編)
- ■特別講義 「ODC分析の手順と手法例」とワークショップの活動報告

  • 都合により資料の掲載はございません
16:35~16:45

クロージング

岡本 慎司 氏 (京セラ株式会社) 次期ODC研究会について

発表資料

第3期 開催概要

第3期では、ODC分析研究会の設立主旨である「ものづくり文化を根底から支える品質管理」の技術である欠陥分析分野のODC分析を更なる普及・振興にむけての活動を実施してきました。

第1期、第2期ではODC分析を技術として捉え、普及に必要なテーマの抽出とその活動内容やゴールについて議論し、ODC分析の普及に必要な属性の用語を適訳することや教育ガイドラインについて策定を進めてきました。 第1期、第2期の活動内容を振り返り、第3期では研究会を2部構成として、第1部ではODC分析を正しく理解してもらうために、実践的な教育コンテンツ作成とその解説が必要であるとして、教育ガイドラインに準じた特別講義を実施しました。特別講義では、ODC分析の基礎編を4回の講義で実施し、ODC分析の背景や適用目的および各ODC属性の解説を行いました。応用編は実際の分析方法などの例題を示しながら分析方法を中心に解説を行いました。 更に第2部では、教育コンテンツを更にブラッシュアップするために、各研究員が企業の枠組みを超えて、特別講義で実施したテーマについてワークショップを行いました。これらはODC分析研究会の成果として教育・研修コンテンツに反映していきます。

開催要領

参加対象
募集概要
  • 欠陥分析を用いた品質改善、プロセス改善でお悩みの方。
  • ODC分析を基礎からの理解を希望し、業務に適用を実施または検討している方。
  • 業務として参加できる方(研究会は平日就業時間内で実施しますが、必須ではありません)。

【参加条件】※下記「分析パターン」はODC分析研究会として公開します。

  1. ODC分析に必要な欠陥情報を持ち寄れる方(下記の注意事項も参照してください)
  2. ODC分析研究成果としての分析パターンを提供していただける方

注意事項:
欠陥情報は、機密事項については必要ありません。
ODC分析を実施でき、ODC分析パターンを抽出できる要素のみ提供していただきます。

参加形態 AまたはBの参加形態を選択
  • A.第1部(特別講義)のみ参加
  • B.第1部(特別講義)と第2部(分科会)ともに参加
募集人数

第1部(特別講義)、第2部(分科会)ともに30名(1組織からの参加は2名まで(運営委員を除く))

第3期 年間スケジュール

回数 開催日 内容
午前
10:00~12:00
午後
13:00~15:00
第1回 2019年6月13日(木) ■第3期キックオフ
■進め方の説明
■特別講義 「ODC分析 基礎編(1)」
ODC分析の基礎
  • ODC分析のコンセプト
  • ODC分析の属性
  • 開発プロセスと不具合の関係
  • プロセス・シグネチャ
  • ODC分析の期待される効果
分科会
(第1回は16:00終了)

情報交換会
(有志・16:30〜19:00)
第2回 2019年7月23日(火) ■特別講義 「ODC分析 基礎編(2)」
ODC分析のタイプ属性
  • タイプ属性の説明
  • タイプ属性の付与の仕方
  • タイプ属性による分析基礎
分科会
第3回 2019年8月28日(水) ■特別講義 「ODC分析 基礎編(3)」
ODC分析のトリガー属性
  • トリガー属性の説明
  • トリガー属性の付与の仕方
  • トリガー属性による分析基礎
分科会
第4回 2019年9月27日(金) ■特別講義 「ODC分析 基礎編(4)」
ODC分析のインパクト、ソース属性
  • インパクト、ソース属性の説明
  • インパクト、ソース属性の付与の仕方
  • インパクト、ソース属性による分析基礎
分科会
第5回 2019年11月21日(木) ■特別講義 「ODC分析 応用編(1)」
プロセスリファレンスモデル(PRM)を参考にODC属性のライフサイクルを考える
  • ODCタイプ属性、ODCトリガー属性とPRMの関係
  • ODC属性のライフサイクルの解説
  • ODC属性のライフサイクルの境界値による分析方法
分科会
第6回 2019年12月18日(水) ■特別講義 「ODC分析 応用編(2)」
  • タイプ属性の復習
  • プロセスとODC
  • 分析事例(1)
    (開発経緯、タイプシグネチャー、分析例)
分科会
第7回 2020年1月27日(月) ■特別講義 「ODC分析 応用編(3)」
  • トリガー応用分析
  • トリガー属性の復習
  • プロセスとODC
  • 分析事例(1)
分科会
第8回 2020年2月25日(火)
2020年10月1日(木)
■特別講義 「ODC分析 応用編(4)」
  • ODC技法の学習評価の変化について
  • ODC分析のプロセス手順と手法例
  • 各開発工程におけるODCの活用方法をテーラリングした内容の紹介
分科会活動なし
第9回 2020年3月23日(月)
2020年10月1日(木)
活動報告会