開催概要
| 日時 | 2022年7月25日(月)13:00~17:30 |
| 実施形態 | オンライン開催 |
プログラム・発表資料
| 時間 | 内容 |
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| 13:00~13:10 |
主催者挨拶
島田 尚徳(一般財団法人日本科学技術連盟 理事・品質経営研修センター 部長)
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| 13:10~13:20 | |
| 13:20~14:20 |
基調講演自動運転、高度運転支援時代のソフトウェア開発と品質保証
森崎 修司 氏(名古屋大学 大学院情報学研究科 准教授/株式会社ティアフォー 技術顧問)
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| 14:20~14:30 | 休憩 |
| 14:30~14:55 |
成果発表1これからのQAのあり方
Gr.4 纐纈 伸子 氏(日本電気株式会社)
発表概要
ITシステムは、サーバやストレージを中心としたレガシーシステムからDX(Digital transformation)技術を活用したシステムに軸足を移してきています。その変化に合わせ、品質保証部に求められている役割も変化してきています。
当グループでは、従来の品質保証活動とDX時代に求められる役割を比較しました。その上で、従来の活動で不十分な点を洗い出し、これから求められる品質保証部門の役割、そして、その役割を担うために強化すべき取り組みを検討しましたので、これらについて報告します。 |
| 14:55~15:20 |
成果発表2DX時代のQA人財の育成~QAの仕事をアンラーニングするヒント~
Gr.6 宮城 幸生 氏(トッパン・フォームズ株式会社)
発表概要
本発表のテーマはアンラーニング(学びほぐし)。
アンラーニングとは、これまで学んできた知識・やり方を意図的に停止して、新たな学びで自身をアップデートすることです。 不確実性の高いビジネス環境においては、QAも自ら学習し変化していくことが求められます。ウォーターフォール型開発を前提としたレビューやテスト、品質分析の手法が、これから先も効果的であるとは限りません。本発表では、経営学の分野で用いられる人材育成の概念やアンラーニングの小さな事例を紹介。 QAに限らず、仕事をアンラーニングするヒントとなれば幸いです。 |
| 15:20~15:30 | 休憩 |
| 15:30~15:55 |
成果発表3顧客提供価値の品質評価
Gr.5 村岡 伸彦 氏(楽天モバイル株式会社)
発表概要
デジタル化の領域拡大と技術革新によって、ソフトウェア品質の経営へのインパクトは増大しています。品質保証の専門性をもつ人材への期待も変化しています。事業が顧客へ提供する価値が妥当かどうか品質評価を行い、そこから得た知見を利用して、継続的に価値を進化させるループの構築が、プランニングやマネジメントの場面で必要になっています。
今期は、第12期で発表した「DX時代の品質保証」で未だ掘下げていなかった、企画・仮説検証へのフィードバックループについて、PoCのリリース後・サービス導入後に実行可能な顧客価値の品質評価と、そこから得た知見をどのように価値の進化へ生かすのか、そのアプローチについて検討したことをお話します。 |
| 15:55~16:20 |
成果発表4腹落ちさせる品質保証施策~組織が持続的に成長するために~
Gr.1 松本 道春 氏(株式会社日立ソリューションズ)
発表概要
ソフトウェアを開発する組織が、持続的に成長するためには、品質保証への取り組みは不可欠です。
「当たり前のことを当たり前に実施する」という組織文化を浸透させていくことが必要です。 第11期より、技術者個々人の品質意識や形骸化させない品質保証施策について、個人の「腹落ち」をキーワードに追求し、品質保証施策を提案してきました。 今期は、個人の知見をどのように「組織知」として培っていくかについて、「品質保証部長の会」に参加している各企業の事例を交え、「組織が腹落ちする」ための提案を検討しています。 その成果を発表したいと思います。 |
| 16:20~16:30 | 休憩 |
| 16:30~16:55 |
成果発表5自動化による品質の可視化
Gr.2 上田 浩 氏(エンカレッジ・テクノロジ株式会社)
発表概要
QA部門ではプロジェクトのQCDデータ等を元に、品質保証活動を実施しています。
この活動はQA部門の要員スキルや経験に依存し、多数のプロジェクトを管理することは難しく、プロジェクトによるデータ登録の精度にも影響を受けます。 また、QCDデータだけでは、悪化が判明した時にはリカバリ対応をする手段しかなく、事後対応となってしまいます。 本研究会では、品質保証で用いられてきたQCDデータ以外で新たな指標として利用でき、かつ、自動で収集可能なデータを活用し、QCD悪化の「予兆」と「事前検知」につながるメトリックス値を提言します。 |
| 16:55~17:20 |
成果発表6ドキュメント品質を上げるための効果的なレビュー
Gr.3 石原 和彦 氏(東芝デジタルソリューションズ株式会社)
発表概要
ウォーターフォール型開発におけるレビューでは長年培われてきた観点や実施体制など、システム実現をいかに効率的に実施できるかについて常に最適化が行われてきました。
この最適化の過程において、『システム開発において各種ドキュメントを作成するにあたり』「システムを実現させる」。「レビューを通す」といった点にフォーカスしすぎた結果、レビューは実施済にも関わらず「要件ズレ」が発生するといった事態が発生することがあります。 私たちは、レビューにおける”問いかけ”について注目し、問いかけ方法を変えることで、要件ズレについて、自身で気づき、また、チームの活性化につなげられないかと考えました。 今回はDX時代の不確定要素が多い中でのレビューとして、『異なる視点に刺激を受けながら、自ら問題を発見し自ら解決策を探索して目的を見つける』より有効なレビューの実施について検討を行いましたので本発表にてご紹介いたします。 |
| 17:20~17:30 |
終了挨拶
早崎 伸二 氏(ネバーランド/本会企画委員)
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講演のご紹介
自動運転、高度運転支援時代のソフトウェア開発と品質保証
森崎 修司 氏(名古屋大学 大学院情報学研究科 准教授/株式会社ティアフォー 技術顧問)
2001年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程修了。博士(工学)。通信事業者にてオンラインサービスの企画・開発に従事し、2013年10月より現職。実証的ソフトウェア工学の研究に従事。独立行政法人 情報処理推進機構の「つながる世界の品質指針検討ワーキング・グループ」をはじめ3つのワーキング・グループの主査を務める。ソフトウェア品質シンポジウム2012~2022委員長。日本、ドイツの車両メーカーや車載ソフトウェア開発会社に勤める社会人博士の学位取得の支援や審査に従事。2021年より自動運転ソフトウェア開発企業株式会社ティアフォーで技術顧問を務める。
【経歴】
2001年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程修了。博士(工学)。通信事業者にてオンラインサービスの企画・開発に従事し、2013年10月より現職。実証的ソフトウェア工学の研究に従事。独立行政法人 情報処理推進機構の「つながる世界の品質指針検討ワーキング・グループ」をはじめ3つのワーキング・グループの主査を務める。ソフトウェア品質シンポジウム2012~2022委員長。日本、ドイツの車両メーカーや車載ソフトウェア開発会社に勤める社会人博士の学位取得の支援や審査に従事。2021年より自動運転ソフトウェア開発企業株式会社ティアフォーで技術顧問を務める。
より高度なセキュリティの実現、自動運転や高度運転支援への対応といった車載ソフトウェアへの要求に対応するため、センサ/カメラやそれらの組合せアルゴリズム、OTA(Over The Air: 無線通信によるソフトウェアの更新、変更)、車外サービス連携、ODD(Operational Design Domain: 運行設計領域)といった要素技術や基盤の整備が進んでいる。また、ISO26262で定義されている機能安全とは異なる SOTIF(Safety Of The Intended Function)のようなアプローチが議論されており、車載ソフトウェアの開発や品質保証もそれらに合わせて変えていかなければならない部分がある。本セッションでは、そうした車載ソフトウェアをとりまく新たな環境や要素技術を整理する。その上で、これからの開発や品質保証に求められる変化を解説する。



