開催概要
| 日時 | 2021年7月26日(月)13:00~16:40 |
| 実施形態 | オンライン開催 |
プログラム・発表資料
| 時間 | 内容 |
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| 13:00~13:10 |
主催者挨拶
島田 尚徳(一般財団法人日本科学技術連盟 理事)
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| 13:10〜13:20 | |
| 13:20~14:20 |
基調講演パターンQA to AQによるアジャイル品質のマインド、体制、プロセス、技術
鷲﨑 弘宜 氏(早稲田大学/国立情報学研究所/システム情報/エクスモーション)
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| 14:20〜14:30 | 休憩 |
| 14:30〜15:00 |
成果発表1DX時代の品質保証
村岡 伸彦 氏(アクセンチュア株式会社)
発表概要
ライフサイクルを通じた品質保証のために、「開発前工程(企画、PoC)」と「開発後工程(運用・保守、継続的改善、新しい価値提案)」で、品質を作り込む。それを評価し、 改善し、新しい価値を提案する。その循環を生み出す活動の枠組み(品質保証スキーム)と、品質を保証するための方法とその指標(品質保証ガイドライン)を考えて、何が必要か、なぜ必要かを提案する。
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| 14:55〜15:20 |
成果発表2品質保証を腹落ちさせる施策の導出
衣川 潔 氏(株式会社日立ソリューションズ)
発表概要
昨今のソフトウェア開発は、スピード優先になりつつありますが、今なお品質は、ビジネスを成功させるための重要な価値のひとつである。
ソフトウェア開発には、バグの撲滅だけでなく、多様な品質特性を満たすこと、他業界との共創・協業、さらには健全なプロジェクト推進も期待されている。 このような中、開発や品質保証の現場では、「わかっているけど・・・」、「そうはいっても・・・」というつぶやきが多くなっているのではないだろうか。 そこで、ソフトウェアへの期待が変化する中で、これまで積み上げてきた我々の知見にひと味加え、腹落ちして活用できる施策が求められているのではないかと考え、今期の活動を進めてきた。 本発表では、ソフトウェア開発と同様に人依存の要素が大きい交通安全のノウハウを「わかっているけどできない」の解決に活かし、腹落ちできる施策を導いた活動の成果を紹介する。皆さまの品質保証活動の参考になれば幸いである。 |
| 15:30〜15:40 |
休憩 |
| 15:20〜15:45 |
成果発表3品質課題を解決する自動化の勧め~品質ガードレールのその先へ~
岸谷 信一 氏(株式会社ProVision)
発表概要
ソフトウェア品質保証における“自動化”というと、ソフトウェアテストの自動化が真っ先に検討されると思われる。しかし、ソフトウェアテストは品質保証活動における取り組みの一つでありテストの自動化による効果も、効率化やコスト適正化などピンポイントな結果になる傾向があると思われる。
そこで本活動では、視点を広げてソフトウェア開発およびその後のシステム運用をスコープとした品質保証活動全体の自動化とその効果について議論を進めてきた。 今期はコンセプやアウトライン段階の提案になっているが、これをきっかけに皆さまと一緒に品質保証活動の自動化について意見交換ができれば幸いである。 |
| 15:45~15:55 |
休憩 |
| 15:55〜16:20 |
成果発表4ゲームを使った人財育成
山田 佳則 氏(株式会社日立ソリューションズ・クリエイト)
発表概要
高い品質保証スキルを持ったベテランQAの知識を伝承する際、マニュアル、観点表やチェックリストなど形式知としての伝承が行われている。
しかし、ベテランQAが過去の失敗や大規模障害といった実際の経験から得た知識は非常に有用性が高いにも関わらず、形式知化することが困難で多くの企業で課題となっている。 私たちは、現在、教育分野で注目されているゲーミフィケーションが知識の伝承に活用できるのではないかと考え、現実世界では許されない失敗や、若年層が経験できない大きな成功体験をゲームの世界で経験し、思考の過程やベテランを交えた振り返りの場を通じて得た体感(身体知)が、効果的な人財育成に繋げるための工夫点について検討し、本発表にてその内容を紹介する。 |
| 17:10〜17:15 |
終了挨拶
早崎 伸二 氏(ネバーランド/本会企画委員)
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講演のご紹介
パターンQA to AQによるアジャイル品質のマインド、体制、プロセス、技術
鷲﨑 弘宜 氏(早稲田大学 教授・グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長)
【経歴】
- 早稲田大学 研究推進部 副部長
グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長・教授 - 国立情報学研究所客員教授、株式会社システム情報 取締役(監査等委員)
- 株式会社エクスモーション 社外取締役
【その他】
- ビジネスと社会のためのソフトウェアエンジニアリングの研究、実践、社会実装に従事。
その一環としてアジャイル開発のプロセスやプラクティスの分析を進め、2014年からJoseph YoderやRebecca Wirfs-Brockらのアジャイル品質保証パターンのプロジェクト "Shifting from Quality Assurance to Agile Quality (QA to AQ)"に参画。2019年からはアジャイル開発と従来のソフトウェア工学の間の分断、さらにはビジネスとITの間の分断が起きているという問題意識のもと、DX時代のオープンイノベーションに役立つデザイン思考やビジネス・価値デザインからアジャイル開発、さらには堅実なソフトウェア製品・サービスの開発・保守の方法論までを系統立てた枠組みとしてSE4BS(Software Engineering for Business and Society)の構築を有志で開始。
アジャイル開発における品質保証は、特定の段階で特定の人々のみが取り組むというよりも、専門家を交えつつロードマップ策定から日々のモニタリングに至るあらゆる段階でチーム全体となって取り組む活動となります。本講演では、伝統的な品質保証(Quality Assurance)の考え方から、アジャイル品質(Agile Quality)へとチームや組織が変わっていくために必要なパターン集 Quality Assurance to Agile Quality (QA to AQ) の紹介を通じて、アジャイル品質のマインド、体制、プロセス、技術を解説します。また、各パターンの利用事例や活用の実態についても取り上げます。



