開催概要
| 日時 | 2024年7月22日(月)13:00~17:00 |
| 実施形態 | オンライン開催 |
プログラム・発表資料
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 13:00~13:10 |
主催者挨拶
平山 貴之(一般財団法人日本科学技術連盟 品質経営推進センター 品質経営・SQiP・MSグループ 課長代理)
|
| 13:10~13:20 | |
| 13:20~14:20 |
招待講演アジャイル開発の現在 ~事例で見るアジャイル開発の広がり~
平鍋 健児 氏(株式会社永和システムマネジメント)
発表概要
アジャイル開発が日本でも活発に導入されるようになってきました。DX時代にマッチしたこの手法が現れてきたビジネス的背景と技術的特徴、また、日本で実践されている事例を中心に現状をお話しし、品質保証の観点について議論を深めたいと思います。
|
| 14:20~14:30 | 休憩 |
| 14:30~14:55 |
成果発表1CXQLを組織として回す ~“学習するチーム”による継続的な価値提供 ~
グループ3 滝 若葉 氏(SCSK株式会社)
発表概要
昨年提案した“CXQL(Customer eXperience Quality Loop:顧客体験品質の活用ループ)を実現する人材育成”の具体的なアプローチとして、「CXQLを回して学習するチーム」を提案する。
私たちは、多くの開発チームにおいてCXQの追求に必要なスキルやマインドセットを持たず、ソフトウェアのリリースが品質マネジメントのゴールとなっている現状があるという仮説を立てた。 この解決には、トライ&ラーンのチーム活動を許容し、仮説検証や顧客観察を当たり前行動として定着させる必要がある。さらに、リーダーやマネージャーも含め、互いのスキルや価値観の違いを認め、触発し合う環境で継続的に学び続けることが重要である。 CXQLを実現し、優れたサービスを持続するために、部門間や個々人の間で起こりうる断絶を防ぎ、多機能なチームを構築し、顧客価値を提供しつづける文化を育むことの必要性について発表する。 |
| 14:55~15:20 |
成果発表2DX時代の品質保証における生成AIの活用検討
グループ1 明石 光介 氏(株式会社リンクレア)
発表概要
モノ作りからコト作りへの変化に伴い、品質保証部門の活動領域は拡大するとともに、さらなるスピードの向上も求められています。
また近年、生成AIの能力は加速度的に進化しており、品質保証部門の活動への適用が期待されています。 このような状況をふまえた品質保証活動の今後の姿として、従来からの領域であるモノ作りの領域では、品質保証部門人員と生成AIの適切な役割分担によるスピードと品質の両立が必要になります。 一方、新たな領域となるコト作りの領域では、社会やビジネスにとって予測が困難なVUCAの時代においては、品質保証部門が持っているこれまでのモノ作り領域のノウハウ、知識だけでは対応が困難であり、生成AIの活用やそれぞれの分野の専門組織との連携が必要となります。 本発表では、これらの提案の詳細について、いくつかの事例とともに報告します。 |
| 15:20~15:45 |
成果発表3失敗から学んだナレッジを有効活用できる組織にするには~ ソフトウェア品質向上のための生成AI活用法の考察 ~
グループ5&6 津久井 秀樹 氏(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)
発表概要
私たちのグループでは、「高品質なソフトウェアやシステムを開発・提供し続けられる組織」にするために、“「先人の知恵」や「過去のトラブル」といったナレッジを有効に活用できるようになれば、組織全体の技術力向上に繋がり、過去または類似の失敗を繰り返さない組織にできる” という仮説を立てました。
これまでも様々な方法でノウハウ共有が試みられましたが、多様な情報ソースを万人のニーズに合った形で提供することは困難でした。 その解決策として、昨今技術革新が進む生成AIを活用すれば、利用者の期待に応える情報が提示できるのではないかと考えました。そのために、組織のナレッジをどのように蓄積すれば有効に活用できるのか、そして組織内の誰もが使いやすい仕組みにするにはどうすればよいかについて、討議を重ねてきました。 今回の発表では、私たちがこれらの討議の中で得た気付きをご紹介したいと思います。 |
| 15:45~15:55 | 休憩 |
| 15:55~16:20 |
成果発表4クラウドサービスの品質保証
グループ7 春山 智寛 氏(永山コンピューターサービス株式会社)
発表概要
ソフトウェアサービスの提供方法は多様化しており、自社製品と他社の製品などを組み合わせた提供方法も増えてきている。自社製品だけではあれば自社の品質保証の仕組みの中でコントロールできていたものが、クラウドサービスをはじめとする他社製品はブラックボックスであるためコントロールできない側面があり、それによるTOTALとしてのサービス品質の担保がとりづらい。
「自社製品・クラウドなど他社製品を組み合わせてサービスを提供する時に、品質保証をどのように取り組むか」お客様の運用に影響が出ないように、またユーザから必要とされるサービスとして品質レベルを落とさないよう、その運用を確立することは急務と考え、IPAなどで推奨している「モデル取引・契約」に関する観点なども活用し、多様化するソフトウェアサービスの品質保証の仕組みづくりを目指して、事例など含め検討・検証した内容をご報告いたします。 |
| 16:20~16:45 |
成果発表5「ソフトウェア品質保証の肝」書籍化に向けて ~「品質保証の極意」と題して、いよいよ発刊へ ~
グループ4 松波 知典 氏(SOMPOシステムズ株式会社)
発表概要
2016年に「品質保証部長の会(当時)」が公開した「ソフトウェア品質保証の『肝』」は、ソフトウェア開発現場の問題解決に役立つ「ソフトウェア品質保証」のためのノウハウ集です。「品質保証部長」経験者で構成された執筆メンバの実践的な知見や品質への想いがたくさん込められています。
今回の書籍化にあたり、この想いを継承しつつ、普遍的な知見を「極意」として絞り込んだ上で、分かり易い文章で解説しています。経営層にもお読みいただける「組織を強く進化させる」勘所を盛り込んだ内容となっています。そのような意味からも本書は、経営層・プロジェクトマネージャーはもちろん、品質保証や開発に関わる全ての方を読者層に想定した指南書となっています。 今夏に出版する運びとなり、これまでの検討経緯と執筆者一同の想いをお伝えするとともに、書籍の活用方法についても紹介します。 |
| 16:45~16:55 | |
| 16:55~17:00 |
クロージング
川田 葉子 氏(株式会社構造計画研究所/本会企画委員)
|



