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TQMはなぜビジネスに有効なのか
演繹法とは?
演繹法とは、ものごとを一般的な前提にもとづいて判断し、結論を得る考え方です。簡単な例を出すと、"A=B、B=C、ゆえにA=C"という三段論法があります。
- 例1.
- 「人は必ず死ぬ」「ソクラテスは人である」→「ソクラテスは必ず死ぬ」
- 例2.
- 「三角形の内角の和は180度である」「ある三角形の角Aは30度、角Bは90度である」→「ある三角形の角Cは60度である」
これをビジネスの場面で考えてみると、
- 例3.
- 「シニア市場は有望な市場である」「新製品Aはシニア市場向けの製品である」→「新製品Aは有望である」
という結論になります。一見、これは正しそうに見えますが、果たしてそうでしょうか?この考え方だと、シニア市場に投入される製品はすべて有望、という事になってしまいます。これは誤った使い方であり、そのため、現実ではあまり考えにくい結論に至っています。
演繹法では、前提が正しければ得られる答えも必然的に正しいものとなります。りんごは木から落ちますし、水は普通(山の上ででもない限り)100℃で沸騰します。このように、我々は、日常の中で無意識に演繹的な視点でものごとを判断しています。ただし、これは「正しい前提」を用意できる場合に限ります。
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