セミナー派遣者・参加者の声:久光製薬(株) Voice
久光製薬(株) 栗城 正朗さん (2012年度コース受講)
「医薬品リスク管理計画指針」により、2013年4月1日以降の承認申請時に医薬品リスク管理計画書案を規制当局へ提出することが義務づけられ、医薬品の開発・市販後調査における薬剤疫学の重要性が高まっています。疫学調査の基本的なところは知っていたつもりでしたが、実務で疫学調査を計画・実施する際のノウハウを学びたいと感じたことが受講するきっかけでした。
本セミナーでは薬剤疫学について系統立てて学ぶことができ、とても充実した6ヵ月を過ごすことができました。講義では多くの実例が紹介され、疫学調査を実施するイメージをもつことができました。薬剤経済学は初めて聞くお話で、知識の幅が広がり興味深かったです。また、「文献の批判的吟味」のディスカッションでは、製薬企業・規制当局・医師・アカデミア等の様々な立場の方と議論でき、大変有益でした。6ヵ月間本セミナーで学んだことを、今後業務の中で活かしていきます。