基礎コース ソフトウェア品質保証の基礎

主査・副主査・アドバイザー


主査
岩井 慎一
(㈱デンソー)

副主査
土屋 治世
(SCSK㈱)

アドバイザー
飯泉 紀子
(丞コンサルティング㈱)

1. 活動のねらい

ソフトウェアの品質保証に新たに取り組まれる方、改善や改革を目指している方を対象に「ソフトウェア品質保証の基礎」を習得することをねらいとしています。実務経験豊かな指導講師による講義と、講師とメンバー及びメンバー同士のディスカッションを通じて、考える力を身につけ、自分自身のスキルとすることを目指します。 本コースを足掛かりに、翌年以降、他コースへ参加するメンバーも多数おり、SQiP研究会の入門コースとしても位置づけられています。

本コースを足掛かりに、翌年以降、他コースへ参加するメンバーも多数おり、SQiP研究会の入門コースとしても位置づけられています。

2. 活動の進め方

各回、前半は講義、後半はグループディスカッションを実施します。

前半の講義では、ソフトウェア品質保証の基礎技術について、当該技術の専門家による講義を行います。講義の中では、必要に応じて演習も行います。講義のテーマは、『ソフトウェア品質知識体系ガイド–SQuBOK®Guide–』の知識領域の多くをカバーしています。

後半のグループディスカッションでは、各回の講義テーマについて、他の企業のメンバーとのディスカッションを通じて、自社の改善に役立つ情報や知見を交換します。また、当該テーマに関する問題点と改善提言をまとめます。

本コースは例会に加えて、2回の特別例会を実施します。

原則、日科技連(東高円寺)に集合して実施します。やむを得ず日科技連に来ることができない場合はリモート参加も可能ですので、主査に相談してください。

3. 年間スケジュール

回数 実施月 テーマ 内容
1 5月 ソフトウェア品質の基礎 品質の基礎とソフトウェア開発のボトルネックについて概要を説明する。
2 6月 品質マネジメントシステム ISO 9001 やCMM ® / CMMI ® 等ソフトウェアの品質マネジメントシステムと品質管理の概要を説明する。
3 7月 アジャイルの基礎
アジャイル開発の品質確保のポイント
アジャイルを正しく理解して実践するための基礎となる考え方、取り組む姿勢などを説明する。
アジャイル開発での品質をどのように確保していくのか説明する。
4 8月
特別例会
レビュー技術 レビューの基本的な考え方と進め方の説明に加え、レビューの必要性と心構え、レビュー技法、レビュー評価技術、レビュー支援ツールや環境、レビュー教育などについて具体例を交えて紹介する。
5 10月 ソフトウェアテスト技術 テスト項目設計技法、テスト実施のポイント等について説明する。
6 11月 UX(User Experience) ユーザビリティ技法の概要と、そのテスト手法について説明する。(演習コースⅢ:UXと合同開催)
7 12月 AI の基礎 AI の基礎とAI を利用するに当たっての注意すべき事を説明する。
8 1月 要求分析
プロジェクトマネジメント
要求分析に必要なトピックスと勘所を紹介する。
不確定要素に対応するためのプロジェクトマネジメントとリスク管理を説明する。
9 2月
特別例会
メトリクスの基礎 ソフトウェアメトリクスとは何か、メトリクスが必要な理由を説明し、分析手法の一例を紹介する。
10 3月 成果発表会 全体の成果発表会にて、本コースの成果を発表する。

4. その他

本コースでは論文作成はありません。
特に事前に必要な知識はありませんが、一部の講義でExcelの分析ツールやGoogleスプレッドシートを使用します。
グループ討議は資料共有、リモート参加の人との議論のためにZOOMを用いて行いますので、毎回PCとヘッドセットの持参をお願いします。
やる気・元気・根気があれば大丈夫ですので、まずは基礎コースから参加を検討ください。
参加者が1社につき6名を超える場合は調整させていただくことがあるかもしれませんが、全体の人数制限はありません。
本コース修了者は、初級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE初級試験)の受験を推奨します。ソフトウェア品質保証の基礎技術を体系的に学んだ結果をぜひ力試ししてみてください。(参考URL:https://www.juse.jp/jcsqe/