研究コース4 アジャイルと品質

主査・副主査・アドバイザー


主査
永田 敦
(三菱電機㈱)

副主査
荻野 恒太郎
(㈱カカクコム)

アドバイザー
山口 鉄平
(㈱LayerX)

1. 活動のねらい

アジャイル開発を品質の視点から捉えると、それが優れたソフトウェアエンジニアリングの実践体系であることが見えてきます。

本研究会では、アジャイルの価値や原則を品質の観点から体系的に整理し、現場でその真意を伝えるための方法を探求します。

目的は、アジャイルによってチーム・組織・顧客が真の価値と品質の恩恵を得られるようにすることです。

アジャイルの実践は、組織やドメイン、製品特性、メンバー構成によって多様です。本研究会では、異なる現場経験を持つメンバーが課題を持ち寄り、共通テーマのもとで議論・仮説検証を行い、現場に還元できる知見を生み出します。

また、AI活用が進む現在、アジャイルのインクリメンタルかつイテレーティブな手法はAI開発と親和性が高い一方で、実践面には多くの課題があります。本研究会では、AI時代の品質・アジャイルの在り方についても研究対象としています。

2. 活動の進め方

コース運営もアジャイルを意識したフレームワークを考え、分科会活動の中でもアジャイルのプラクティショナー、スペシャリストを得て、研究に厚みを加えます。

机上での議論ではなく、実際に研究で出た施策を実業務で試みていきます。したがって、それができる環境のメンバーを募集いたします。
研究対象は以下の例のように多岐にわたると考えています。メンバーの課題によって選択して小チームに分かれて研究を行っていきます。

アジャイルプラクティスと品質 アジャイルと品質保証 自律的改善
アジャイル開発と改善 アジャイルとAI アジャイルと要求
アジャイルテスティング アジャイルにおけるレビュー アジャイルにおけるメトリクス
パターンと品質 チームビルディング など  

3.その他

研究員の方は、原則としてアジャイル開発の現場をお持ちの方、または、これから持たれる方に限らせていただきます。アジャイルの手法は経験的プロセスで、実証的に積み上げられたものであり、ここでの研究も現場での実証をベースにしていきたいからです。