![]() 主査 田中 桂三(オムロン㈱) |
![]() 副主査 白井 保隆(㈱東芝) |
研究コース1 ソフトウェアプロセス評価・改善
主査・副主査
1. 活動のねらい
ソフトウェア業界では、ソフトウェア品質向上の手段・手法として、これまでの経験より様々な品質管理やプロジェクト管理の方法が提案されています。しかし、これらが現状のソフトウェア開発プロセスに効果的に組み込まれているとは限りません。ソフトウェア品質の改善には、現実を見つめた品質とプロジェクトの管理方法の選定、および開発・保守プロセスへの適切な実装が必要不可欠です。
このような背景を踏まえ、本コースでは、問題解決をはかるために、開発と品質保証の現場に適応する対策方法を探求した上で、プロセス&品質モデル・メトリクス・先端技術等を活用してプロセスの定性的・定量的な分析・評価と組み合わせ、品質やプロジェクト・プロセスのパフォーマンス向上につながるよう、実践的に解決することを目的にしています。
また、参加メンバーが、ソフトウェアプロセスの研究を通じて、ソフトウェア技術者として幅広い知見と深い考察力を習得し、各組織に持ち帰ってさらに活躍されることを期待します。
2. 活動の進め方
各参加メンバーの課題を分析して、必要に応じて幾つかの研究テーマに分類し、テーマごとのグループが主体となって活動することを基本とします。希望に応じてプロセスや品質関連の規格・モデルの勉強会も開催します。
研究テーマとして、ソフトウェア開発や品質管理に関する「プロセス」の分析・評価・改善を通じて、「ソフトウェア品質向上」や「プロジェクト管理技術の強化」などに繋げることに取り組みます。 また参考になるプロセスや品質に関するモデル・概念や手法を選び適用して研究をすることもできます。例えば「プロセス改善モデルの効果的な活用」(CMMIⓇ、ISO/IEC 33000、ISO/IEC/IEEE 15288、ISO/IEC/IEEE 12207)[*1]、「品質特性による品質要求の分析と品質の評価・測定」ISO/IEC 25010(SQuaRE[*2]))、「プロジェクト管理手法の改善」(PMBOKⓇ[*3])、「DevOps[*4]) 他の国際規格・デファクトスタンダード・モデル・概念を参照して解決策に用いる、などです。
3. 年間スケジュール
| 回数 | 開催月 | 主な活動内容 |
|---|---|---|
| 1 | 5月 |
|
| 2 | 6月 |
|
| 3 | 7月 |
|
| 4〜5 | 8月 |
|
| 9月 | ||
| 10月 | ||
| 6 | 11月 |
|
| 7 | 12月 | |
| 8 | 1月 |
|
| 2月 | ||
| 9 | 3月 |
|
4. その他
[*1]:CMMI
“能力成熟度モデル統合(Capability Maturity Model Integration)”, ISACA(Information Systems Audit and Control Association)。ISO/IEC 33000(JIS X 33000)シリーズ“プロセスアセスメント”、 ISO/IEC/IEEE 15288(JIS X 0170)“システムライフサイクルプロセス”、ISO/IEC/IEEE 12207(JIS X 0160)“ソフトウェアライフサイクルプロセス”。
[*2]:ISO/IEC 25010
システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価SQuaRE(Systems and Software Quality Requirements and Evaluation)-システム及びソフトウェア品質モデル
[*3]:PMBOK
“プロジェクトマネジメント知識体系(”Project Management Body of Knowledge)”, Project Management Institute。
[*4]:DevOps
“開発チームと運用(保守)チームが連携して、継続的な価値をユーザーに提供し続ける概念”





