セミナー派遣者・参加者の声:(株)エス・シー・エーVoice
臨床試験セミナー統計手法専門コース
(株)エス・シー・エー
クリニカルデータサイエンス部 1グループ
堀本 隆一さん(2024年度・35BioS受講)
人生で最も忙しく、そして最も充実した一年でした!
模擬臨床試験は、試験計画の立案から総括報告書の作成までを一貫して経験するという大変貴重な機会でした。普段は解析業務に従事しており、それ以外の工程にはほとんど関わったことがなく、最初は分からないことばかりで戸惑いましたが、先生や班員の方々から少しずつ学び、自らも主体的に取り組むことで、試験の全工程に対する理解が深まっていきました。特に、普段の業務がどのように前後の工程と関連しているかを把握できたことで、成果物において品質向上のために注目すべきポイントがより明確になり、業務内でのコミュニケーションもうまく取れるようになったことは大きな収穫です。
この一年は、私にとって人生で最も忙しく、そして最も充実した時間でした。また、この経験を通じて、医学統計学をさらに深く学びたいと思い、来年度からは大学院での学びに挑戦します。再び業務との両立にはなりますが、BioSを乗り越えた自分なら必ずやり遂げられると確信しています。
最後に、一年間共に支え合いながら過ごした仲間とのつながりは、これからも大切にしていきたいと思います。
(株)エス・シー・エー
クリニカルデータサイエンス部
部長
地藤 洋行さん(派遣責任者)
BioS参加で知識と経験を大きく増やし、今後のさらなる成長を期待します
弊社はBioSを統計知識習熟のみならず模擬臨床試験を通して普段の業務では触れることのない臨床試験の計画立案からデータマネジメント、ライティングの多岐にわたる内容について経験できる貴重なセミナーとして位置付けております。BioSに派遣する社員につきましてもおおむね入社3年目以降で、統計解析業務を実施しており、かつ学ぶ意欲が旺盛な若手を選抜しております。学んできた内容をすぐに業務に発揮するのは難しいですが、すべての内容は将来の糧となります。
今回派遣した堀本さんは入社3年目での派遣でした。自己研鑽に常から励まれている方です。それでもやはり参加している間は苦労も相応にあったことと思います。仲間とともに困難を乗り越える経験、またそのための試行錯誤は彼を一回り大きくしてくれたことと思います。
BioSで得られる経験はとても有意義ですので弊社としても継続的に派遣していきたいと考えています。
(2025年10月寄稿)
