セミナー派遣者・参加者の声：エイツーヘルスケア(株)Voice

臨床試験セミナー統計手法専門コース
エイツーヘルスケア(株)
データサイエンス本部 データサイエンス第3部
徳田 芳稀さん
（2021年度・32BioS受講）

統計手法だけではなく、臨床試験について最先端の学びを得られる貴重な機会でした。

入社2年目の冬、マネージャーからBioS参加を打診されました。臨床試験を一から学び直し、同じ業界の様々な職種の方と関わることのできる良い機会だと思い、参加しました。

講義内容について、講師はその領域の最前線で活躍されている方ばかりで、内容は基礎的なものから最新のトピックまで網羅されており、非常に充実した内容でした。私自身、数理が苦手ということもあったので、数理的な内容を理解することに苦労しましたが、自己学習や講師の方の解説で理解を深めることができました。

総合実習は、試験を一から立案する経験がなかった私にとって一番刺激的な内容でした。リモートということで、コミュニケーション面に不安はありました。しかしながら、どのグループよりも活発に議論し、計画立案から総括報告書作成までメンバーと共同して完遂したことは、チームビルディングも含めて非常に貴重な経験ができたと感じております。

BioSを通して得た知識や経験をさらに昇華させ、生物統計に携わるものとして学びを深めていきたいと思います。

エイツーヘルスケア(株)
データサイエンス本部 データサイエンス第3部
部長代行
金 水龍さん （派遣責任者）

視野とネットワークを広げ、多様性を学んでほしい。

Biosは、統計解析担当者が必要とされる統計知識・スキルを身に着けることができる貴重なセミナーであります。弊社でも教育研修の一環としてやる気のある受講希望者に対して選考の上、毎年数名の社員をセミナーに参加させていただいています。多くの参加者は、セミナーで学んだことを活かし、大変自信をもって仕事に取り組んでいます。

セミナーで、統計知識・スキルを身につけることは当然ですが、仲間をたくさん作ってほしい。また、知識・スキルだけの統計家にならず、お客様のニーズを理解して積極的に提案をするような、新しいことにチャレンジできる自律型人材になってほしいと思います。とくに、模擬臨床試験は複数企業の参加者がコラボレーションで行う実習で、社外の仲間と交流するよい機会だと思います。職種が異なる参加者もいて、企業の枠を超えて同じチームの仲間と切磋琢磨することで視野とネットワークを広げ、多様なビジネス環境に対応できる人材への成長を期待しています。研修終了後も仲間たちと交流を続けて、この業界を盛り上げてほしいと願っています。

（2022年11月寄稿）