グローバル競争に勝ち抜く答えがここにある!
近年、科学技術の進歩や製造・生産の海外(特に新興国)へのシフト、マーケットのグローバル化に伴う顧客ニーズの多様化・使用環境や使われ方の変化・地球環境への配慮など、企業活動を取り巻く環境は著しく変化しています。また技術力向上が著しい新興国企業とのグローバル競争が激しくなる中で、共存/共栄 を図る時代になっています。
品質・信頼性分野でも、機械・電気などの技術区分そのものが陳腐化する一方で、海外への生産委託や仕入れ先管理など品質管理のグローバル化が進み、QMS・ソフト品質・コンプライアンス・安全性の観点での品質保証の必要性が高まっています。
グローバル競争を勝ち抜くためには、品質・信頼性問題の解決が不可欠であり、材料・部品レベルまで遡った原因究明と対策、システム・マネジメントレベルでの問題解決や再発防止を図ることが重要になり、企業の品質・信頼性業務に携わる技術者には、より広く、より深い知識が求められるようになってきています。
本研究会は、様々な業種や企業の現場で実際に業務を行っている技術者が集まり、品質や信頼性に関する諸問題について、最新の事例や課題をベースに議論を行う場です。それぞれの研究分科会で、グローバルに「ものづくり」を進める先端企業の経験と知識を持った運営委員と共に、各企業の状況に合わせた最適なソリューションを一緒に導き出していきます。
タイトルに「実践!」とある通り、一般論ではなく実際に皆さんが抱えている課題を取り上げるのが本研究会の最大の特徴です。通常のセミナーのように受け身で情報を収集するのではなく、Give & Takeの精神で積極的に議論に参加して、自分のスキルを向上させたいと思っている方のご参加を強くおすすめいたします。