デミング賞大賞とは
デミング賞大賞は、1969年10月に東京で開催された世界初の品質管理国際会議(ICQC'69 Tokyo)を記念して、この会議開催の意義を永く将来にわたって維持し、より高めるとともに、品質管理の一層の発展を図ることを目的として、同会議の剰余金を基金として創設されたものであります(2012年から日本品質管理賞からデミング賞大賞に名称を変更)。
デミング賞を受賞し、さらに受賞後3年以上にわたり継続的に「TQM」を実践している組織が応募することができ、「TQM」の特色が活かされ、その水準が向上・発展していると認められた場合に授与されます。さらにデミング賞大賞を受賞した組織は、受賞してから3年以上経過すれば、その応募を繰り返すことができます。このように品質管理を長期にわたって実践してきた組織にとって、この賞を受賞することは最高の栄誉であります。
デミング賞大賞メダル
デミング賞大賞受賞者に授与されるメダルには、月桂樹にQ(品質)が実るという品質管理の名誉ある賞を象徴しています。
デザインは、イラストレータの真鍋 博氏によるものです。