日経品質管理文献賞

日経品質管理文献賞

日本経済新聞社は、「TQM」またはそれに利用される統計的手法等の研究に関する文献(ソフトウェアをともなう文献を含む)で、品質管理の進歩、発展に貢献すると認められる優秀なものを表彰するため、1954年に日経品質管理文献賞を創設しました。この賞の審査はデミング賞委員会において行われ、デミング賞行事の一環として毎年賞の授与が行われています。

受賞者には日本経済新聞から賞状が授与され、賞金120万円(授賞件数により分割)が贈呈されます。

推薦または応募の資格

日経品質管理文献賞は、日本語で書かれた文献、または日本を主たる活動の場としている著者の文献で次に掲げる文献の作成者に授与されます。

1.
「TQM」またはそれに利用される統計的手法等の研究に関する文献(ソフトウェアをともなう文献を含む)で、品質管理の進歩、発展に貢献すると認められるものを対象とします。
2.
対象文献は、原則として、前年の7月1日から当年の6月30日までに公表されたものです。
【注】
ソフトウェアをともなう文献は、過去3年以内に出版され、汎用性、有効性、独創性に優れ、入手が容易なものを対象とします。
【注】
翻訳文献は対象となりません。
【注】
出版関係者からの推薦は受け付けておりませんのでご注意下さい。
推薦・応募方法

締め切り:7月31日
所定の推薦(応募)用紙に所要事項をご記入の上、デミング賞委員会事務局宛提出してください。
推薦・応募の締め切りは、7月31日です。(事務局必着)
*当日が土曜日または日曜日の場合は次の月曜日となります。このルールは他の提出期限等についても適用されます。

審  査

推薦と 応募とでは審査の上での差別はありません。
日経品質管理文献賞選考委員会で受賞候補者を審査・選定し、デミング賞委員会に報告します。

受賞者の決定

-10月中旬-
デミング賞委員会が、日経品質管理文献賞選考委員会からの報告にもとづき受賞者を決定し、受賞者に通知します。

受賞者の発表

-10月中旬-
上記デミング賞委員会において受賞者を決定後、日科技連のしかるべき媒体を通じて、受賞の理由と合わせて公表します。

授 賞 式

-11月中旬-
日本経済新聞社から賞状ならびに副賞(賞金)が授与されます。

日経品質管理文献賞

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