組織と運営
デミング賞の審査、授与、運営はデミング賞委員会が行っています。委員長は慣例として社団法人経済団体連合会会長が就任しています。委員は産学のTQMの見識者で構成されています。
委員会には運営委員会と、3つの委員会が設けられ、審査その他の業務を分担審議しています。デミング賞委員会の事務は、日本科学技術連盟事務局が処理し、同連盟事務局長が委員会のセクレタリーとして事務を総括しています。
デミング賞委員会
- 役 割:
- 応募または推薦による候補者の中から各小委員会の審査報告に基づき受賞者を決定
- 委員長:
- 日本科学技術連盟会長または日本科学技術連盟理事会の推薦する者があたる
- 委 員:
- TQMに関係のある学識経験者、または企業の役職員、その他の中から委員長が委嘱した者(約170名)
運営委員会
- 役 割:
- 運営及び総合企画、基本理念・基本戦略の策定デミング賞諸事業の調整と審査、褒賞などの改善などに対し広く意見を聞き委員会に報告デミング賞に関する規定やシステムなどを検討し、必要な改正を委員会に提案
デミング賞本賞選考委員会
デミング賞本賞、デミング賞普及・推進功労賞(海外)の受賞候補者の審査・選定
デミング賞審査委員会
デミング賞大賞(旧:日本品質管理賞)、デミング賞の受賞候補組織の審査・選定。デミング賞委員会委員によるTQM診断の実施
日経品質管理文献賞選考委員会
日経品質管理文献賞の受賞候補者の審査・選定