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失敗学フォーラム2025

講演1:「失敗学をもっと身近に ~生成AIによる分析支援の取り組み~」

福居 真介(NECソリューションイノベータ株式会社)

失敗学って、セミナーや本で「役に立ちそう!」と感じる人は多いと思います。でも実際に起承転結型で分析しようとすると、失敗行動やワナの表現、構造の整理が難しくて悩むこともありますよね。そこで今回ご紹介する「起承転結型分析ナビ」は、生成AIを使って分析をサポートできないかを試している取り組みです。試行段階ではありますが、失敗学をもっと広めたいという思いから、今回のフォーラムで紹介させていただきます。

講演2:「失敗学を取り入れた再発防止と未然防止に向けた取組み事例」

大野 有紀(パナソニックハウジングソリューションズ社 水廻りシステム事業部 品質・技術企画課 主務)
藤枝 真也(パナソニックくらしアプライアンス社 LVBD 品質統括部 品質保証課)
多胡 祐作(パナソニックくらしアプライアンス社 LVBD 品質統括部 品質企画課)

弊社の再発防止活動は、発生源・流出源の真因を特定し対策に繋げる活動を基本にしているが、結果論的な対策となる事に課題があると感じていた。そのような中、失敗学に出会い、「人の行動・動機的原因」に着目した再発防止、そして未然防止に繋げていく考え方に共感し活動してきた経緯と、ボトムアップでQCストーリーと組合せながら取組んだ事例、新製品開発に活用する取組みについて報告する。

講演3:「日鉄テックスエンジにおける失敗学活用の取り組み」

熊倉 政宣(日鉄テックスエンジ株式会社 技術総括部 技術総括部 部長)

当社は品質トラブルの低減を目的として2018年に失敗学を導入、濱口先生によるセミナーの受講や実例検討会のご指導により社内浸透を図ってきた。また、ワナ事例のミニ動画を作成し現場にてリスク抽出を行う活動などを行い2021年のクォリティーフォーラムにて報告した。それ以降、当社のワナ事例の分類、失敗学社内教育の標準化、未然防止型QC活動との連携などに取り組んでいる。これまでの失敗学活用の取り組みについて報告する。

Q&A:「濱口氏による一問一答Part.II」

濱口 哲也氏(株式会社濱口企画 代表取締役)

コロナ禍後、リモートでセミナー・講演を行っており、質疑応答の時間が十分とれていない状況です。そこで本時間では、「聞きたかったけれど聞けなかったこと」や「聞いてみたいこと」などの質問事項を事前に募集をし、限られた時間の中で忖度なく、ズバズバお答えしていきます。あっ、プライベートな質問はNGでお願いいたします笑。
※時間に限りがあるため、全ての質問にお答えできない場合がございます。予めご了承ください。

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