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役員のための品質経営セミナー

役員への品質教育の決定版!~顧客価値の創造、価値を実現するイノベーション~

講義1:経営におけるTQMの役割とその活用

中條 武志 氏(中央大学 理工学部 ビジネスデータサイエンス学科 教授)

経営環境が大きく変わる中、持続的な成功のためには、組織として変化に迅速に対応できる能力を強化する必要があります。TQM(総合的品質管理)は、顧客・社会のニーズを満たす製品・サービスの提供を目的に、プロセスの管理・改善を、全部門・全階層の参加を得て行うことで、経営環境に適した効果的・効率的な組織運営を実現する方法です。
本講義では、TQMの原則や中核となる活動について体系的に紹介し、経営にどう活用するのがよいのかについて考えます。

 

 

企業講演1:経営チームの品質が問われています~私の反省と学び~

永田 理 氏(経営コンサルタント どげんしたと 代表/前 トヨタ自動車九州株式会社 代表取締役社長)

経営の品質とは、経営陣の品質でもあります。
“コンプライアンス&ガバナンス” “風通しの良い上下関係” “禁・不作為” “脱・思考停止” について自身の反省と学びを語ります。
トヨタのリコール問題の後、北米の責任者として、トヨタ自動車九州トップとして様々な問題に対峙したことなど、お話しできる範囲で本音で語ります。
商品・サービスの品質だけではなく経営者の品質が問われている今、何が大切か、参加者の方々の気づきになれば幸いです。

 

企業講演2:NECの持続的なトランスフォーメーション ~社会価値創造型企業としての変革~

田熊 範孝 氏(NECファシリティーズ株式会社 取締役会長)

外部環境が絶えず変化し、競合各社も改善・成長を続ける中、企業には継続的な進化が不可欠です。NECはこの30年で、
プロダクト中心からITサービス中心へ事業構造を転換し、顧客価値・社会価値の創出を追求してきました。併せて、
カルチャー変革、経営基盤・人事制度の刷新、経営情報のダッシュボード化などにより、働きがいと実行力を高める
取り組みを推進。さらにスタッフ部門も、事業価値・企業価値を生み出す存在へ変わるべく業務改革に挑戦しています。
NECが取り組んでいる社会価値創造型企業へのトランスフォーメーションの狙いと実践をご紹介します。

 

講義2:魅力品質

狩野 紀昭 氏(東京理科大学名誉教授)

TQMは、全社的努力を必要とする経営戦略の実現に役立つユニークな管理手法であり、顧客指向のISOに対して、顧客指向とともに利益確保をめざしていることを具体的にご説明します。
競合優位としての品質を、顧客の基本要求への適合・顧客満足・顧客歓喜に区分し、今日の経営における位置づけを明らかにし、TQMの仕組み・具体的な手順など、経営に役立つTQM推進の実際について、各社の事例を踏まえてお話しします。

 

 

講義3:「事業の持続的成功をめざして~TQMの再認識~」

飯塚 悦功 氏(東京大学名誉教授)

皆さまは品質経営やTQMをどう受けとめていらっしゃいますか。このセミナーに参加されたのですから、経営における品質の意義、品質経営の有効性を見きわめようとされているに違いありません。
1980年代後半、わが国は高度成長期から成熟社会経済に移行し、その後、ニーズの多様化・高度化・複雑化、技術革新の高速化のなか、変化の時代の経営のあり方を追求し続けてきました。
こうした環境においては「持続的成功」をめざす経営が王道となるでしょう。ここで「持続的」とは「どのような環境変化にあっても」、「成功」とは「ステークホルダーに認められる」という意味です。
持続的成功の実現のためには、変化する環境における事業構造の理解のもと、提供すべき価値を特定し、持つべき組織能力を業務システムに実装しなければなりません。
この講義では、持続的成功の条件を考察しつつ、この経営スタイルが本質的に品質経営・TQMにほかならないことを再認識する機会にしたいとも考えています。

 

*所属・役職は2026年3月2日現在のものです。

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