失敗学フォーラム2026
企業講演1:「失敗学導入と定着の仕掛けー神戸製鋼所 機械事業部門の取り組みー」
遠藤 將夫 (株式会社神戸製鋼所)
失敗学は未然防止に有効な手法であるが、組織への浸透・定着には工夫が不可欠である。本講演では、神戸製鋼所機械事業部における受注設計生産型ビジネスへの導入実践を紹介する。設計・製造における視点の違い、設計・製造部門の意思決定プロセスの可視化、安全活動への展開に加え、「想定される未来の不適合事象」を起点とした段階的導入や生成A I の活用など、試行錯誤の取り組みを共有する。
企業講演2:「JSRにおける失敗学の取り組みについて」
山下 裕三 (JSR株式会社)
石井 諒 (JSR株式会社)
本講演では、J S R における失敗学導入の背景と経緯、およびこれまでの失敗学教育の取り組みを報告する。さらに、各部門で失敗学を取り入れやすくするための仕掛けやきっかけづくりを紹介する。続いて、現場での失敗学導入事例として、従来のヒューマンエラー低減活動との違いや具体的な活動内容、導入時の工夫と苦労した点も含めて、得られた効果と現時点での課題、今後の展望を述べる。
企業講演3:「キヤノンマーケティングジャパンにおける失敗学の取り組み事例」
田村 暁(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
早乙女 功(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
2021年当時、クレームを撲滅したいと考えていた中で“失敗学”に出会い、弊社の報告書が、結果論の原因分析と決意表明に終始する“へっぽこ報告書”に陥っていた実態に気づかされた。これを何とかしたいという思いから、濱口講師を招いて組織で学習する取り組みを開始。当初は理解が進まず試行錯誤が続いたが、現在もなお発展途上ながら、失敗学を全社共通言語として浸透・定着させる取り組みを進め続けている。その背景と、現在までの歩みを紹介する。
Q&A:「濱口氏による一問一答 Part.II」
濱口 哲也氏(株式会社濱口企画 代表取締役)
コロナ禍後、リモートでセミナー・講演を行っており、質疑応答の時間が十分とれていない状況です。そこで本時間では、「聞きたかったけれど聞けなかったこと」や「聞いてみたいこと」などの質問事項を事前に募集をし、限られた時間の中で忖度なく、ズバズバお答えしていきます。あっ、プライベートな質問はNGでお願いいたします笑。
※時間に限りがあるため、全ての質問にお答えできない場合がございます。予めご了承ください。