日本品質奨励賞のご案内

日本品質奨励賞とは(Japan Quality Recognition Award:略称JQRA)

日本品質奨励賞は以下の2つの賞で構成されています。授賞の対象となる組織は組織の大小・営利組織・非営利組織、製造業・非製造業を問いません。

TQM奨励賞(Recognition of TQM Achievement:略称RQA)

TQM奨励賞は、品質の改善が着実に進展しており、さらにその継続と活動範囲の拡大が図られれば、企業の業績が向上し、デミング賞実施賞の受賞のレベルに至ると思われる組織の品質マネジメント・システムを積極的に表彰し、今後の一層の発展を促す動機を提供することを目的とするものです。TQMを指向している組織においてその展開を速やかに行うための一つの道程として位置付けています。また ISO 9000規格に基づいた品質マネジメント・システムの審査登録制度が国際的に普及してきましたが、組織がこれを真に有効な経営手段にするためには、この規格の活用に対する工夫と努力が必要です。TQM奨励賞はこの規格に基づいて実効のある品質マネジメント・システムを構築して実質的な効果を上げている組織を表彰し、ISO 9000規格の有効活用を広く推進していくことにも役立ちたいと考えています。

品質革新賞(Recognition of Quality Innovation:略称RQI)

品質革新賞は、日本品質奨励賞の目的に沿って、TQMを構成する諸要素(TQM奨励賞の「一般基礎項目」や「個別重点項目」に相当する側面、あるいは「成果評価項目」の側面など)について、他の組織の模範となる創造的で革新性をもった取り組み及びその成果を積極的に表彰するものです。また、表彰の内容を公開していくことを通して、その功績を社会的に認めるとともに、他の組織に対する啓発、あるいは他の組織との交流によって当該組織内でのさらなる革新を目指しています。

品質革新賞は、受賞組織はもとより、広くわが国あるいはグローバルに事業活動を展開する組織におけるTQMの進歩・発展に寄与することを目的としています。

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