J-Clubマネジメントシステム・セルフアセスメント 診断結果 全体報告 2023年度
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・ 事業計画との連動で、連動の程度を「連動してしていない」から「完全に連動する」35 ©JUSE ISO Center 状況の変化に応じて達成計画を見直す計画での柔軟性は、「必要と気付いたときに変更管理」(38.5%)する組織が最も多く、これに「変更管理を行う仕組みがあり、定期的にレビュー」(29.9%)する組織が続く。「変更管理を行う仕組みがあり、必要な時に」(27.3%)変更する組織も加えると、変更管理がビルトインされていることが理解できる。「変更管理をしていない」(4.3%)組織はほとんどない。 目標の達成に向けては、「実行プロセスの進捗管理を定期的に」(45.6%)実施している組織が最も多く、次いで「実行プロセスの進捗に応じて、トップから助言・指示」(27.1%)を与える方法をとっている。「目標ごとに担当者と期限を決める」(14.9%)ことで対応する組織も、「実行プロセスに落とし込んで担当と期限を決める」(12.4%)方法をとっている組織も存在する。 目標達成と達成計画のための行動間の関係 詳しい分析結果は付属資料6に示してあるので、ここでは、その結果の要点をまとめる。 までに向上させると、目標設定でのトップの関与が高まり、目標設定での測定可能性を高め、マネジメントレビューからの指示との連動、リスクマネジメントとの連動、組織内部・外部の課題との連動も向上させる傾向がある。さらには、達成度評価、達

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