事業詳細

大会・フォーラム・シンポジウム

第24回 品質機能展開シンポジウム

講演

講演1 11月30日(金) 11:30~12:15

品質と生産性から品質機能展開を考える
木内 正光 氏
城西大学
経営学部
准教授
【講演要旨】
品質機能展開は設計品質設定のための方法論として、開発・設計部門を中心に活用されてきました。ここで設定された設計品質はねらいの品質と呼ばれ、生産現場において実際に造られる製品の品質目標となります。
本講演では、設計部門と製造部門を対象とし、品質機能展開をもとに、設計品質と製造品質、設計部品表(EBOM)と生産部品表(MBOM)についてまとめ、品質と生産性について考察します。
【プロフィール】
[最終学歴]玉川大学大学院工学研究科生産開発工学専攻博士課程後期 修了
      博士(工学)
[現職]城西大学 経営学部 准教授

専門は、生産管理(IE)と品質管理(QC)であり、現在は製造業における管理技術全般を研究領域としている。
 
 

講演2 11月30日(金) 13:45~14:30

新製品の設計検討
小林 元 氏
日本ゼオン(株)
研究開発本部
特命X2プロジェクトグループ
研究員
【講演要旨】
当社は主にゴムおよび樹脂製品の開発・製造・販売を手掛ける化学メーカーで あり、私の所属するグループではゴムと黒鉛粒子を複合した製品の開発に取り組んでいます。新製品開発により新たな業界への参入を狙おうとする中で、「新製品の設計検討」に取り組みました。
その際“QFD”ならびに“比較分析”、“ポジショニングマップ”等を活用し、ターゲットとする業界での要求品質を分析することで、新製品の開発方針の決定に役立てることができましたので、本講演ではその取り組みについてご紹介いたします。
 
【プロフィール】
2014年4月 ゼオン化成株式会社 入社
  同年4月 日本ゼオン株式会社 出向
2018年3月 第132回 品質管理セミナーベーシックコース 修了
 

講演3 11月30日(金) 14:30~15:15

QFDの活用によるFMEAの精度向上
岡 建樹 氏
(株)ISIDエンジニアリング
技術顧問
【講演要旨】
未然防止手法であるFMEAは、多くの企業で用いられています。しかしながら、部品等の故障モードを抽出するのに手間がかかること、故障モードの抽出漏れがあること等の課題があります。 
それに対して、故障モードに関わる複数の特別な二元表を活用することで、故障モード抽出の効率向上と抽出漏れ防止の両方を達成できる方法を紹介します。
二元表としては、QFDでの基本的な二元表以外に、(標準)故障モード二元表、同次元情報間影響二元表、IF二元表を組み合わせて用います。その考え方と仕組みを、事例を用いて解説します。
【プロフィール】
1976年、現コニカミノルタ(株)(旧ミノルタ)に入社。
電子写真要素技術の開発、複写機やレーザービームプリンタ、プロダクションプリンタなどの製品開発に従事。2009年より情報機器開発部門でQFDやQE等の手法を統合した開発プロセス工学(コニカミノルタの造語)の活用推進も兼務。
2011年よりコニカミノルタ(株)技術顧問。
2016年より(株)ISIDエンジニアリング技術顧問。
 

講演4 11月30日(金) 15:30~16:40

富士ゼロックス株式会社におけるQFDの活用

■Case1(15:30~16:15)
富士ゼロックスにおけるメカニズムベースQFDの取り組みと
材料物性に対するベルトウォーク機能性評価の事例
【講演要旨】
富士ゼロックスは、開発生産性の向上、および革新技術を生む風土の醸成を狙いとして、メカニズムベース開発を推進しています。そこで活用されている、機能 発現メカニズムを明確にしながら設計と品質の関係を俯瞰するメカニズムベースQFDの考え方、および活用のための仕組み(TD2M)を紹介します。
また、メカニズムベース開発を電子写真方式におけるベルト中間転写システムの技術開発プロセスに適用した事例を解説します。この事例は、ベルト搬送の機能発現メカニズムを可視化してシステムの目的機能から要素機能に落とし込み、部材の構造・物性を管理物理量として機能性評価を行うことで、技術開発の初期段階から製品の要求品質を満たすための全体最適化を行ったものです。
 
杉浦 聡哉 氏
富士ゼロックス(株)
画像形成材料事業部
機能部材開発部
【プロフィール】
2003年千葉大学大学院自然科学研究科像科学専攻修了。同年富士ゼロックス(株)入社。
電子写真のプロセス技術開発を経て、現在は機能部材開発に従事。
2017年より千葉大学大学院融合理工学府先進理化学専攻博士後期課程在学中。
品質工学会会員、日本画像学会会員。静岡県出身。
 
伊藤 朋之 氏
富士ゼロックス(株)
RTD&M企画管理統括部
開発生産性推進グループ
【プロフィール】
1988年北海道大学大学院修士課程、1994年米国Columbia大学工学部大学院博士課程を修了。
同年、富士ゼロックス(株)入社。
以来、電子写真プロセスのシミュレーション技術の開発・適用、およびメカニズムベース開発推進に従事。日本画像学会会員、日本機械学会会員。北海道出身。
 
落合 誠 氏
富士ゼロックス(株)
画像形成材料事業部
機能部材開発部
【プロフィール】
1993年千葉大学工学部卒。同年富士ゼロックス(株)入社。
商品開発設計部門でのゼログラフィー転写技術の設計を経て、現在は機能部材開発に従事すると
共に、技術開発部門における品質工学、およびメカニズムベース開発推進活動を行っている。
品質工学会会員。神奈川県出身。

■Case2(16:15~16:40)
用紙QFD(紙メディアQA表)の活用
幡谷 みなみ 氏
富士ゼロックス(株)
カストマーサティスファクション品質本部
品質保証部
【講演要旨】
複合機/プリンターにとって、用紙は主たる外乱の一つです。富士ゼロックスでは用紙の原紙がもつ特性が複合機/プリンターの性能に与える影響をマッピング した用紙QFD(紙メディアQA表)を活用することで、用紙に対する設計品質の 良し悪しを評価し、商品の信頼性改善を実現しました。
当初の紙メディアQA表は、複合機/プリンターが“白紙に一枚ずつ印刷する際の性能”を対象としており、後処理機で“印字後の用紙を複数枚重ねて処理する際の 性能”には適応していませんでした。そこで、紙メディアQA表を発展させた後処理機用の紙メディアQA表を構築し、活用促進することにより、後処理機の信頼性改善を実現しました。
【プロフィール】
2014年 富士ゼロックス株式会社入社
カストマーサティスファクション品質本部 品質保証部 所属。
入社以来、ハードウェア商品(複合機/プリンター)の品質戦略企画業務に従事。

セミナーサイトユーザーログイン

ID
パスワード

次回から自動的にログインする

パスワードを忘れた方はこちら

新規会員登録はこちら

QCサークル大会

セミナー検索

  • 各種メールマガジン登録
  • ISO審査登録センター
  • 大阪事務所ホームページ
  • デミング賞
  • 日本品質奨励賞
  • 企業の品質経営度調査
  • 品質経営懇話会
  • QCサークル
  • 教育/セミナー総合ガイド
  • 品質管理シンポジウム(QCS)
  • クオリティフォーラム 2017
  • ソフトウェア品質委員会
  • マネジメント監査員検定
  • QCサークル本部登録
  • 品質月間
  • 人間石川馨と品質管理
  • StatWorks
  • メールニュースアーカイブ
  • 日経テクノロジーONLINE 『品質の明日』コラム掲載中