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大会・フォーラム・シンポジウム

第23回 品質機能展開シンポジウム

講演

講演1 10月25日(水) 13:00~13:45

開発初期における設計品質のつくり込み
-技術的知見の集約と活用を通じた未然防止の実践-
江口 真 氏
トヨタ自動車(株)
カスタマーファースト推進本部
監査改良領域業務品質改善部
第1TQM室
自工程完結推進グループ長
【講演要旨】
昨今の製品開発では、安全・環境をはじめとする多様なご要望への対応を、短期間に行うことが求められています。このような中、高品質な製品をやり直しなく開発するためには、開発初期段階で充分な準備をしておく必要があります。特に、(1)やるべき事をもれなく洗い出し、二律背反事象の両立を図る(2)関連部署間のIN-OUT情報の内容とタイミングの整合性をとることが重要で、(1)にはQFDが、(2)には業務フロー図が、それぞれ有効な 方法として知られています。
ただし、いずれの方法も設計品質確保に有効な一方、作成や修正に 労力を要するなど課題もあります。本発表では、これらの課題に対応した実践的な方法についてご紹介します。

関連書籍:「開発・設計に必要な統計的品質管理」日本品質管理学会、中部支部 産学連携研究会(2015)
 
【プロフィール】
2001年 電気メーカー デジカメ用CCDの設計、測定データ解析
2006年 トヨタ自動車(株)  ハイブリット車向け電子部品の先行開発
2009年 同社 TQM推進部(現 業務品質改善部)
    設計品質向上を狙いとした実践支援、及び生産性向上に繋げる自工程完結の推進
 
 

講演2 10月25日(水) 13:45~14:30

地域冷暖房施設における空調配管の腐食診断へのQFD活用事例
佐久間 学 氏
(株)竹中工務店
東京本店
見積部
【講演要旨】
低炭素社会の実現に大きく貢献する、全国に約150か所ある地域冷暖房施設(DHC)においては、腐食により空調配管に穴が開き、施設が閉鎖されるケースがあります。腐食対策にはいくつかの方法がありますが、その効果を把握するためには腐食診断技術が重要であり、腐食の状態を正確に把握するために信頼性の高い手法が必要です。お客様のニーズ(インフラ設備の長期使用)に対応し、QFDを活用して腐食の状態を正確に把握する腐食診断技術を開発しました。その事例について詳細に紹介します。
 
【プロフィール】
1988年4月 株式会社 竹中工務店 入社
1991年7月 本社(東京)技術研究所
1994年5月 東京本店 設計部
2002年9月 東京本店 設備部
2016年4月 東京本店 品質部
2016年12月 東京本店 見積部
---現在に至る。
 

講演3 10月25日(水) 14:30~15:15

事例報告:人間中心設計とQFDを用いたスマート手術台のプロダクトデザイン
水本 徹 氏
シスメックス(株)
技術情報部
プロダクトデザイン課
係長
【講演要旨】
本報告は、未経験な分野でも効果的な新製品のプロダクトデザインの事例を述べる。このプロセスの特徴は、人間中心設計(HCD)とQFDの考え方と手法を融合させたことにある。対象製品は、ロボットアームを適用した新規な手術台である。今回のプロセスの流れは、(1)HCDの手法によってユーザーから情報収集し、(2)そのデータに基づいてQFDによる仕様決定を行い、(3)その仕様に基づいて作成したモックアップを用いて再びHCDの手法を用いてユーザー評価を行うというものである。
【プロフィール】
和歌山大学 博士(工学)、コナミ株式会社を経て、現在シスメックス株式会社に所属、特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定 人間中心設計専門家/理事・関西支部長
 

講演4 10月25日(水) 15:30~16:15

「QFD-Advanced」~QFDの更なる深化、更なる活用へ向けて~
岡 建樹 氏
(株)ISIDエンジニアリング
技術顧問
【講演要旨】
QFDは、商品開発等における多くの情報を整理する方法として、様々な場面で用いられてきました。しかしながら、二元表作成の効率化や作成した二元表の再利用等、いくつかの課題を抱えています。
本講演では、そうした現状のQFD活用に関する課題に対応するだけでなく、「QFDの更なる活用方法」について、具体的事例やIT化の方法とその効果を含めて紹介します。
「QFDの深化」として、二元表の同次元内情報間の関係性(三角帽子)を示す新規二元表の提案や二元表の関係性に、情報を紐付ける手法を、「QFDの進化」として、二元表から目的に応じて必要な情報を抽出しレポートする手法やTRIZ等他の方法論との連携に付いて解説します。
【プロフィール】
1976年、現コニカミノルタ(株)(旧ミノルタ)に入社。電子写真要素技術の開発、複写機やレーザービームプリンタ、プロダクションプリンタなどの製品開発に従事。2009年より情報機器開発部門でQFDやQE等の手法を統合した開発プロセス工学(コニカミノルタの造語)の活用推進も兼務。2011年よりコニカミノルタ(株)技術顧問。2016年より(株)ISIDエンジニアリング技術顧問。
 

講演5 10月25日(水) 16:15~17:00

QFD-TRIZ活用の取り組み ~QFD-TRIZで変わる開発と営業
山本 拓司 氏
伸和コントロールズ(株)
取締役 常務執行役員
経営企画本部長
【講演要旨】
当社は、流体制御技術を基盤に、ソレノイドバルブ、モーターバルブを中心とする機器事業と、半導体やFPD製造プロセス向けの温湿度制御装置の装置事業を営んでいます。2011年に精密温湿度制御空調装置の新製品開発プロジェクトでQFD-TRIZを活用し、従来製品比較で50%の小型化を短期間で実現しました。
その後も、同様の取り組みをバルブ事業へも展開し、新製品の開発や、新規顧客の開拓に活用しています。本講演では、QFD-TRIZ手法の導入以前に当社が抱えていた課題、QFD-TRIZの導入によって開発や営業のスタイルがどう変わったか、報告させて頂きます。
【プロフィール】
2000年 伸和コントロールズ株式会社入社。社内の教育プログラムの開発に携わる中で、QFD、TRIZの導入を進めた。現在は経営企画本部において、開発者の教育プログラムの構築を進めながら、TRIZで開発したバルブの世界に向けての販売強化活動に取り組んでいる。

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