品質管理シンポジウム(QCS)
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前回シンポジウム

前回シンポジウム(第102回品質管理シンポジウム)

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開催概要・プログラム

テーマ 感動と安心への品質創造と品質保証
-ICTを活用した地球規模での感動・安心の創出-
日 時 2016年6月2日(木)~4日(土)
会 場 箱根ホテル小涌園(神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平 TEL:0460-82-4111)
主 催 一般財団法人 日本科学技術連盟
後 援 一般社団法人 日本品質管理学会
 
6月2日(木)
時間 科目 講演者(敬称略)
19:30-20:40 <特別講演>
我が国製造業はどこに向かうのか?
-「2016年版ものづくり白書」をふまえて-
糟谷  敏秀
経済産業省 製造産業局長
20:40-21:00 質疑・応答
21:00-22:00 グループ討論メンバー自己紹介(若葉他会議室)
22:00-23:00 談話室(富士の間、参加自由)
 
6月3日(金)
時間 科目 講演者(敬称略)
8:30-8:40 主催者挨拶 (一財)日本科学技術連盟
理事長 佐々木 眞一
8:40-9:20 <基調講演>
感動と安心への品質創造と品質保証
鈴木 和幸
電気通信大学 教授
102QCS主担当組織委員
9:20-10:30 <講演1>
日本の復権に必要なこと
辻野 晃一郎
アレックス株式会社
代表取締役社長兼CEO
10:30-10:40 質疑・応答
10:40-11:00 休憩
11:00-12:10 <講演2>
水素社会の実現に向けて
-トヨタの環境技術戦略-
伊勢 清貴
トヨタ自動車株式会社
専務役員
12:10-12:20 質疑・応答
12:20-13:10 昼食休憩
13:10-14:20 <講演3>
味の素(株)の安心、安全への品質創造
加藤 敏久
味の素株式会社
常務執行役員
14:20-14:30 質疑・応答
14:30-14:45 休憩
14:45-15:55 <講演4>
インターネットの発展とIoT時代の品質管理のあり方
浅羽 登志也
株式会社IIJイノベーションインスティテュート
取締役
15:55-16:05 質疑・応答
16:05-16:15 グループ討論の主旨説明 鈴木 和幸
16:15-18:05 グループ討論(1)
18:15-19:15 夕食(立食)
19:25-21:15 グループ討論(2)
21:15-23:00 談話室(富士の間、参加自由)
 
6月4日(土)
時間 科目 講演者(敬称略)
8:30-9:55 グループ討論報告(10分×7班 *予備15分) 司会:鈴木 和幸
報告:各班リーダー
9:55-10:10 休憩
10:10-11:40 総合討論 司会:鈴木 和幸
報告:各班リーダー
11:40-11:50 第102回 品質管理シンポジウム まとめ 鈴木 和幸
11:50-12:00 次回(第103回)品質管理シンポジウム案内
103QCS主担当組織委員
12:00- 昼食・解散

特別講演

我が国製造業はどこに向かうのか?
-「2016年版ものづくり白書」をふまえて-

経済産業省
製造産業局長
糟谷 敏秀 氏

【講演要旨】

まず、製造業の足下の状況認識としまして、マクロデータからみる製造業企業の業績等を概観した上で、輸出拠点としての日本の優位性分析や国内への投資事例をご紹介しつつ、国内立地環境の動向を確認します。
さらに、我が国製造業は、単にモノを売ることから、サービスなどソリューションと一体となった付加価値の提供を行う発想に移っていく中で、
顧客の潜在ニーズを意識したイノベーションの創出、イノべーションの創出を通じた「稼ぐ力」のより一層の強化に加え、IoTを活用したさらなる生産性の向上やビジネスモデルの変革が必要となってまいります。
このような観点に立ちながら、我が国製造業の今後の方向性について御説明します。

基調講演

感動と安心への品質創造と品質保証

電気通信大学 教授
鈴木 和幸 氏

【講演要旨】

今日、ますます厳しさを増すグローバル競争の中で生き残っていくためには、長年にわたって培ってきた品質を原点とする経営にますます磨きをかけ、より特徴のある製品・サービスを生み出し、感動と安心をあたえるためのマネジメントを強化していく必要があります。
そのための新たな方向性の⼀つは、ICT(情報通信技術)の積極的な活⽤です。ICTの効果的な活用により、これまで以上に顕在化および潜在化している顧客のニーズを探り、新製品を開発・設計し、そして上市後の市場・現場での顧客ニーズへの合致、問題点を徹底的に収集し、これらを次期製品へつなげることにより、全世界72 億⼈を顧客とした地球規模での感動と安⼼を与える製品とサービスを提供することが可能となります。
ただし、ICTを活用した品質管理を行うことが目的ではなく、ICTを活用して社会・顧客へ感動と安心を与え続けることが目的であり、その持続的成長のためには、TQMの役割と考え方が必須となります。
本基調講演では、今回のシンポジウムの根幹を成す「感動と安心への品質創造と品質保証」について、前述の視点でその考え方をご紹介いたします。

 

講演1

日本の復権に必要なこと

アレックス株式会社 代表取締役社長兼CEO
辻野 晃一郎 氏

【講演要旨】

インターネットやクラウドコンピューティングの発達で、地球規模ですべてのことが様変わりしました。加えて今後は、IoTや人工知能の発展によって世の中はさらに大きく変わることが予想されます。そんな中、東芝やシャープの事例を挙げるまでもなく、20世紀後半にメイド・イン・ジャパンのブランドを築き上げた日本の産業競争力に大きな陰りが見えています。少子高齢化も進み、成熟国家といわれるようになった日本が再び活力を取り戻し、世界に貢献していくためにはどうしたらいいのでしょうか。ソニー、グーグル、独立起業という道を歩んできた経験をもとに、これからの日本や世界について展望すると共に、チャレンジの大切さやリーダーの育成について、さまざまな実例を盛り込んだお話を予定しています。 

 

講演2

水素社会の実現に向けて
-トヨタの環境技術戦略-

トヨタ自動車株式会社 専務役員
伊勢 清貴 氏

【講演要旨】

モビリティが馬車から自動車へ進化したことにより、人類は便利で経済的な移動手段を手に入れた。一方で自動車の普及は化石燃料の大量消費をもたらし、自然環境の悪化やエネルギー不足の一因となった。トヨタはこれらの課題克服に向け、「省エネル
ギー」と「燃料多様化への対応」を最重要課題ととらえ、1997年に世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」を発売、そして2014年にはプリウスで培ったハイブリッド技術を応用し、燃料電池自動車「MIRAI」の発売を開始。講演では自動車の歴史を
紐解きながら、MIRAI発売にいたった背景や水素社会実現に向けたトヨタの様々な取り組みを説明すると共に、環境技術全般の取り組みや2050年に向けた長期ビジョンについても紹介する。

 

講演3

味の素(株)の安心、安全への品質創造

味の素株式会社 常務執行役員
加藤 敏久 氏

【講演要旨】

味の素グループでは、品質理念、品質方針に基づき、すべての商品・サービスを対象として、独自の品質保証システム「ASQUA※(アスカ)」を適用し、原料調達から販売までの厳しい品質保証を行っています。講演ではこの実施体制、取り組みを説明します。また取り組み具体例としてグルタミン酸ナトリウム、アスパルテームの安全性評価に加え近年承認された独自素材の安全性評価と許認可についても説明します。また2013年12月に国内他社で発生した冷凍食品への農薬混入事件をうけ食の安全体制強化への取り組み、さらに近年重要になってきている宗教対応や「アミノインデックスガンスクリーニング」のような新しいサービスの品質管理・保証についても報告します。
※「ASQUA」とは1997年に制定した味の素グループ独自の品質保証システムで「Ajinomoto System of Quality Assurance」の略称です。

 

 

講演4

インターネットの発展とIoT時代の品質管理のあり方

株式会社IIJイノベーションインスティテュート 取締役
浅羽 登志也 氏

【講演要旨】

過去20年余りのインターネットの発展は、それ以前の通信サービスのあり方をがらりと変えてしまいました。
本講演ではまずその変革がどのような形で進み、結果として通信サービスやその品質の考え方をどのように変化させたのかを振り返ります。
さらに、ここ数年の動きであるIoT(The Internet of Things)の基本的な考え方について説明し、現時点での方向性についてまとめます。最後に、今後IoTが産業界全体にどのようなインパクトを与える可能性があるのかを議論します。

 
 
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