"QCサークルとは"の解説 |
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| 1. 第一線の職場で働く人々 |
第一線の職場とは、それぞれの部門組織の実務を担当する職場である。この職場は、企業によって違いはあるものの、主任、工長、リーダーなどと呼ばれる人(一般的には監督者と呼ばれる)を中心に運営されている。QCサークルは、こうした監督者を中心とした第一線の職場に働く人々が主役となって結成し、活動するものである。
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| 2. 製品・サービス・仕事などの質 |
製品・サービス・仕事などの質とは、製品・サービスおよびそのために行う仕事のできばえのことである。できばえは、目的に対してどれだけ達成しているかということであり、あらかじめ基準・標準として示されている場合には、その基準・標準にどの程度適合しているかということである。基準・標準があいまいな場合には、お客様や後工程のニーズにどれだけ適合しているかがその基準となる。また、あらかじめ基準・標準が決められていても、お客様や後工程のニーズは変化するので、絶えず見直しが必要である。製品・サービス・仕事などの質においては、このできばえ、すなわち品質が基本であるが、できばえには、コスト(価格)、納期なども含まれる。
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| 3. 管理・改善 |
第一線の職場で行う管理とは、製品・サービスのできばえならびにそのために行う仕事が、目的どおり実現され、基準・標準やお客様のニーズを満たしていること、つまりその状態を維持することである。よい状態を維持するためには、仕事を決められたとおりに実施することの他に、使用する材料の変化、設備の異常などにも注目する。
このように努力をして仕事を進めていても、その結果である製品・サービスのできばえはバラツキ、不良品や不具合およびお客様からのクレームなどが発生することもある。この場合には、仕事の手順・進め方、あるいは材料の変化、設備の異常などをチェックし、対策を講じ改善することが必要となる。
このような管理・改善は、企業のあらゆる階層・部門で実施されるものであるが、自分達の仕事を一番よく知っている第一線の職場で働く人々、QCサークルリーダーやメンバーの果たす役割は大きいものがある。したがって、職場の管理・改善活動へのとりくみは、QCサークル活動の使命ともいえる。
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| 4. 継続性 |
QCサークル活動の継続性とは、結成したサークルが継続的に管理・改善活動を行っていく事を基本としている。そして職場の編成が変ったり、サークルメンバーの異動などによってQCサークルの継続がむずかしい場合でも、QCサークル活動に参加する一人ひとりのメンバーが、どこかのQCサークルで、あるいは別のメンバーと新にQCサークルを結成して活動をつづけることも意味している。QCサークル活動で大切なことは、第一線の職場に働く人々やQCサークルメンバーの一人ひとりが能力を伸ばし、仕事のノウハウを蓄積して、職場としての能力を向上させ、活力ある職場をつくり上げていくことである。
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| 5. 小グループ |
組織の最小単位の役割を担っているのは、一人ひとりの個人であるが、組織を効率的なものにするために、グループとしても役割を担っている場合が多い。つまり、一人ひとりの力を結集し、職場としての総合力を期待するものとして、第一線の職場が構成されるわけである。しかし、単に個人が集まって仕事を行っているだけでは、職場としての能力向上に結びつくわけではない。職場に働く人々が、共通の目的や目標を達成する活動に参加することによって初めて職場としての総合力が高まるのである。
特に、仕事の管理・改善においては、一人よりは二人、三人と知恵を出し合うことによって、より多くの知恵やアイデアが出され、それが大きな効果につながる。さらにこうした活動を『小グループ』として行うこと、お互いに協力し合うことによって一人ひとりが成長し、その相乗効果として小グループが、ひいては職場としての総合力が高まる。
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| 【ジュラン旗について】 |

△ジュラン旗
ジュラン旗は、栃木地区の象徴として、歴代地区長会社に引き継がれています。
主に、栃木地区の発表大会や研修会の際、会場に飾ってQCサークルの精神(基本理念)を参加者に思い起こさせる役目として使われています。
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| 【ジュラン旗の由来】 |
1966年(昭和41年)4月14日に、品質管理の世界的権威者でありましたジュラン博士を招いて、第14回QCサークル発表大会を関東支部で開催致しました。名付けて"ジュラン博士を招いての大会"でした。また、当時はサークル活動の輪も広がりを見せ、何らかのシンボルになるものがあったら良いと言う矢先でもありました。
そこでジュラン博士にお願いしメッセージを戴く事に衆議一決、Q旗にメッセージとサインを書いて戴く事となったのが"ジュラン旗"誕生の経緯です。
以来、"ジュラン旗"と称し、このプレミア版を1989年(昭和59年)関東支部より支部9地区(京浜・長野・群馬・埼玉・栃木・山梨・千葉・神奈川・茨城)に寄贈され、各地区のシンボルとして代々地区長会社に引き継がれています。
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| 【メッセージされた内容】 |
For QC Circle Kanto Branch
April 20.1996 J.M.Juran
The QC Circle Concept is on the road
to world quality leadership
(訳)―QCサークルの考え方は、
世界の品質のリーダーシップをとるであろう―
このときのジュラン博士の予言通り、QCサークル活動は発展を遂げ、今も世界各国へと輪が広がって来ております。
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△第14回関東支部QCサークル大会でジュラン博士がQ旗に書かれた直筆のメッセージ
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